5月の首都圏の新築マンション1戸当たりの平均価格は8068万円で、3か月連続の上昇となりました。
湾岸部など不動産経済研究所によりますと、5月の千葉県を含む首都圏の新築マンション1戸当たりの平均価格は2022年の同じ月から32.5%高い8068万円で3か月連続で上昇しました。
東京都心で発売された高額物件がよく売れたということですが、発売戸数は2022年の同じ月から21.5%減った1936戸でした。
不動産経済研究所の担当者は「郊外の物件の人気が落ち着いたことが要因ではないか」と分析しています。
地域別の平均価格は東京23区が47.9%上昇して1億1475万円、神奈川県が22%上昇の6078万円、千葉県が2.5%上昇の4837万円、埼玉県が17.7%下落の4939万円でした。