日本代表のDF伊藤洋輝(シュツットガルト)が、試合後のメディア対応に応じ、ペルー代表戦を振り返った。
日本代表は20日、パナソニック スタジアム 吹田で行われたキリンチャレンジカップ2023にてペルー代表と対戦した。
22分に伊藤の代表初ゴールで先制した日本は、37分に三笘薫が追加点を奪取。折り返しての63分には伊東純也の得点でリードをさらに広げると、75分には途中出場の前田大然もネットを揺らす。
終盤には1点を返されたものの、4-1で勝利を収め、15日のエルサルバドル代表戦(6-0)に続き大量得点で勝利を収めた。
左サイドバックでスタメン出場となった伊藤。代表初ゴールとなった自身の得点については｢薫君が張ってスペースを空けてくれていた所に自分が入って行って、誰からかのパスは忘れましたが、2タッチ目でいい所にボールを置けたので、振り抜いて良かったです｣と語った。
序盤、強度を持って攻めてきたペルーについて｢球際の攻防が激しくなるのはわかっていた。背後を狙ったボールが一発あるのもわかっていたんで、うまくチームで対応できたかなと思っている｣とコメント。
また、ロングボールの対応や対人守備での強みを発揮した伊藤は自身の守備について「(相手が)あまり仕掛けてくるタイプではなかったけど、防げたのは持ち味を出せてよかった」と振り返った。
本職ではない左サイドバックでの手ごたえについては｢良いイメージを持って、どのポジションで使われても高いクオリティが発揮できるようにやっていきたい｣と、激化する左サイドバックの定位置争いに名乗りを上げた。
