古橋亨梧のライバル、得点王争ったファン・フェーンがフローニンヘンへ完全移籍

[写真:Getty Images]

フローニンヘンは20日、マザーウェルからオランダ人FWケビン・ファン・フェーン(32)を完全移籍で獲得したことを発表した。

契約期間は2026年夏までの3年間となる。なお、背番号は「9」を背負うこととなる。

ファン・フェーンはオランダでキャリアをスタート。その後、イングランドへと渡り下部リーグで長らくプレー。2021年7月にマザーウェルへと完全移籍した。

すると、今シーズン一気に飛躍。スコティッシュ・プレミアシップで38試合に出場し25ゴールを記録。セルティックの日本代表FW古橋亨梧と最後まで得点王を争い、27ゴールに続く得点ランキング2位に輝いた。

リーグでは11試合連続ゴールを記録し、137年ぶりにクラブの記録を更新し、公式戦では総得点のほぼ半分を占めるなど、飛躍のシーズンとなり、母国に復帰する形となった。

フローニンヘンはかつて堂安律(フライブルク)や板倉滉(ボルシアMG)がプレー。しかし、今シーズンはエールディビジで最下位に終わり、エールステディビジ(オランダ2部)への降格が決定していた。

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