スピアーズとジェッツに「ちば夢チャレンジ殊勲賞」 千葉県

ちば夢チャレンジ殊勲賞 スピアーズとジェッツが受賞 千葉県

 今シーズン、プロスポーツで好成績を収めた、ラグビーの「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」と、バスケットボールの「千葉ジェッツふなばし」に6月21日、千葉県から「ちば夢チャレンジ殊勲賞」が贈られました。

 「ちば夢チャレンジ殊勲賞」は、千葉県ゆかりのプロスポーツチームや選手を対象に特に優秀な成績を収めた場合に贈られ、2023年4月に制度ができてから初めての授与となります。

 千葉県庁で21日、両チームの授賞式がそれぞれ行われ、先に開かれたスピアーズの式典には、石川充ゼネラルマネージャーとキャプテンの立川理道選手が出席し、熊谷知事から表彰状が手渡されました。

 スピアーズは、シーズンを通して2位、さらにプレーオフトーナメントを勝ち抜き、リーグ初優勝を果たすという、輝かしい成績を収めました。

クボタスピアーズ船橋・東京ベイ 立川理道 キャプテン
「すごくうれしく思う、引き続き千葉県のラグビー界を盛り上げていきたい。連覇を目指す形になるが、一からトロフィーを取りに行く気持ちで戦っていきたい」

 一方、ジェッツの式典には、田村征也社長らが出席しました。

 ジェッツもまた、天皇杯の優勝やリーグ準優勝、さらに24連勝という連勝記録の更新など、強さを見せつける結果を残しました。

 田村社長は式典後、取材に対し、早くも来季に向けて次のように意気込みました。

千葉ジェッツふなばし 田村征也 社長
「Bリーグのチャンピオンシップを勝てなかったことは非常に悔しい思いでいっぱい。来シーズンはこの悔しさを糧にチャンピオンシップ優勝、ことし取れなかった3冠を目指しクラブ一丸となって頑張るので引き続き応援して欲しい」

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