7月7日開幕!「夏の高校野球栃木大会」組み合わせ決まる 61校59チームが甲子園を目指す

 7月7日に開幕する夏の高校野球栃木大会の組み合わせ抽選会が21日、宇都宮市内で行われ、61校59チームの対戦カードが決まりました。

 宇都宮市内で行われた抽選会には各チームのキャプテンが出席しました。共学化によって硬式野球部ができた宇都宮中央が那須との連合チームで初出場します。今年は壬生と佐野東も連合チームとして出場し、61校59チームが甲子園を目指して真夏の熱戦を繰り広げます。

 AとBブロックでは、真岡北陵と真岡工業の真岡勢同士による開幕ゲームで大会がスタートします。シードの佐野日大は2回戦から、同じくシードの青藍泰斗は初戦で宇都宮と対戦です。

 CとDブロックでは、春のセンバツベスト8、前回大会で涙を飲み王座奪還に燃える作新学院は栃木工業と黒羽の勝者と戦います。シードの宇都宮商業は100年ぶりの夏を目指します。

 EとFブロックでは、春の県大会準優勝、16年ぶりの甲子園出場を目指す文星芸大附属は2回戦からの登場です。前回準優勝の宇都宮南は大田原と、シードの茂木は真岡と対戦します。

 GとHブロックでは、春のセンバツに21世紀枠で出場し、春の県大会ではベスト4の石橋は足利と矢板中央の勝者と2回戦で戦います。初出場、宇都宮中央と那須の連合チームは連覇を狙うノーシードの國學院栃木に挑みます。

 45人が希望する中、開会式の選手宣誓の大役を引き当てたのは文星芸大附属の入江陽キャプテンでした。

 夏の高校野球栃木大会は7月7日、宇都宮市の県営球場で開幕し、決勝戦は25日に同じく県営球場で行われる予定です。

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