【Players on Fire】4試合連続アーチの締めは満塁弾！止められるか菊池！（6.15時点）

日本時間6月13日、11週目の週間MVPが発表され、ア・リーグはオリオールズのルーキー、ガナー・ヘンダーソンが初受賞。5試合で打率はなんと.526。打率、出塁率、長打率でリーグトップをマークするなど、6月に入ってついに目覚めた。

2022年のメジャーデビュー戦で、球団史上4人目となる初安打を本塁打で飾ったオリオールズのガナー・ヘンダーソン。

金髪をなびかせながらのプレーが注目され、今シーズンは開幕前から新人王候補として注目されていたが、4月は打率.189、5月も同.213と低迷。

しかし、自慢の髪をスッキリさせた6月に入ると覚醒。現地6月5日から11日までの1週間で5試合に出場し全試合安打の19打数10安打、本塁打3本、打点6と覚醒し、週間MVPを受賞。

なかでも、ロイヤルズとの3連戦では計8安打、2本塁打でシリーズスイープに貢献。

さらに週が明けた13日のブルージェイズ戦でも勢いは止まらず、2試合連続で3安打、3試合連続の本塁打は自身初の満塁ホームランで飾った。

好調ヘンダーソンと明日対峙するのが、ブルージェイズの菊池雄星。ヘンダーソンとは今回が初対戦となるが、菊池にとってはもっとも警戒する打者に間違いない。

この週のMVPはナ・リーグもルーキーが受賞。ダイヤモンドバックスの「小さなスピードスター」コービン・キャロル外野手は、5試合で打率.526。ヘンダーソンと同じく、打率、出塁率、長打率でリーグトップをマークした。