成田空港会社は6月22日、5月の運用状況を発表しました。
国際線と国内線を合わせた旅客数は255万人で、コロナ禍前の7割まで回復しています。
成田空港会社によりますと、5月の成田空港の国際線の旅客数は2022年の同じ時期の約3倍となる195万人となりました。
このうち外国人は126万人で、コロナ禍前の8割まで回復しています。
一方、国内線の旅客数は60万人で、コロナ禍前とほぼ同じ水準となりました。
国際線と国内線をあわせた全体の旅客数は255万人で、コロナ前の7割まで回復しています。
空港会社の田村明比古社長は定例記者会見で、「ようやく長いトンネルをもう少しで抜け出せる環境にある。成長軌道に乗れるよう全力をあげて取り組みたい」と話しました。