『稲川淳二の怪談ナイト』の季節が今年もやってくる!

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東海ラジオ『OH! MY CHANNEL!』(月~金13:00~16:00 DJ大前りょうすけ)6月21日の放送に、稲川淳二がリモート出演した。恒例の怪談ナイトは、7月8日から全国49公演を開催予定。31年連続の開催だ。今年も、冷やし中華の登場とともに、稲川淳二の季節がやってくる。

稲川は「普段から、怪談は事件じゃないよ」と言っているが、今回は事件。今も警察が動いている。言ったらすぐわかる」として話し始めた。「この事件を何で取り上げたかというと、報道をテレビで見た瞬間に『あれ!あそこだ!やっぱりな』と言った。いつかはこんなことがあるだろうと思っていた」というのだ。

そして「この事件の場所を知ったのは、60年前の高校生の頃、それから20年ほど経って、当時、タレントとしてオカルトものも、やっていた。テレビ番組の脚本を担当して、監督と一緒に撮影現場に行ったのが同じ場所。懐かしいと思いながら、プロデューサーとマネージャーと3人で建物の中に入っていくと、そこで信じられないものを見つけてしまった」

「見てはいけないもの、知ってはいけないもの、あるはずのないことがあった。その時は驚いて『これは絶対に何かある!』と思った。マネージャーに辺りをカメラで写すように言ったときに、すごい音がして、光で一瞬目が眩んだ。慌てて懐中電灯で照らすと、灯の中を何かが通って行った。いきなりドアが開いて、何かが出て行った」

「開いたドアの向こうにプロデューサーがいて、真っ青になって震えていた。マネージャーも震えていた。自分は『そっちだ!そっちだ!』と叫んでいた。ここは普通じゃない。ここで絶対何かあったなと感じた。すでに廃墟となっていた施設だが、違う施設になってからも、これまた妙な因縁が」

「地元でまことしやかにささやかれていた話があって、どうやらそれは作り話ではないらしいということがわかった。それからまた時間が過ぎて、今回の事件が起きた。恐らく警察は今回の事件だけを追っているが、自分はすでに60年前に、異形というか、普通でないものを見た。その20数年後に体験しているウラの話をさせてもらう」とのことだ。

その話ともう1本のメインは、アメリカの怪談。稲川が懇意にしていたアメリカの霊能者から聞いた話で「事件の真犯人がほかにいるのではないか」というものだそうだ。ほか、合わせて5つの怪談が聴ける予定だ。『稲川淳二の怪談ナイト』東海3県では、名古屋が7月22日、日本特殊陶業市民会館ビレッジホール。岐阜では9月3日に下呂交流会館アクティブ泉ホールで開催される。

OH! MY CHANNEL!

放送局:TOKAI RADIO

放送日時:毎週月曜~金曜 13時00分~15時00分

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