千葉ゆかりの食材を使って 料理コンテスト開催

千葉ゆかりの食材を使って 料理コンテスト開催

 アサリやイワシなど、三方を海で囲まれた千葉県ゆかりの食材を使った料理コンテストが6月22日、千葉市内で開かれました。

 千葉市中央区の千葉調理師専門学校で開かれたコンテストは、「加曽利貝塚」や「海辺」など、千葉市の4つの地域資源を活用し、千葉市の「都市アイデンティティ」を確立する戦略の一環として行われました。

 コンテストは、アサリ10個とアジ、サバ、イワシのいずれかの魚を調理することが規定になっていて、参加した学生たちは日頃鍛えた料理の腕とアイデアを武器に取り組んでいました。

 教員や学生、それに市の担当者らによって調理法や独創性など6つの審査項目を基準に投票が行われ、八木悠翔さんが作った「なめろう風パスタ」が第1位に輝きました。

 市によりますと入賞した料理は今後、市の広報誌にレシピを掲載をしたり、市役所のレストランでメニュー化を検討したりしていくということです。

千葉調理師専門学校 八木悠翔 さん
「なめろうは千葉の郷土料理だと思っているので、本来の味を楽しんでいただくため、なめろうに使う材料以外無駄なものは使わないで、なめろう本来の味が楽しめるパスタを作った」

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