Miles Kaneが待望のニューアルバム『One Man Band』のリリースに先駆け、Miles Kaneがニューシングル「The Wonder」を公開。この曲は、Modern Sky Recordsから8月4日に発売されるアルバムの3曲目に収録されている。
エモーショナルで容赦のない感染力を持つ「The Wonder」は、フェスティバルのステージにふさわしい、ギターを駆使したヒット曲を書くMilesのベストフォームと言えるだろう。「『TheWonder』は、過去の恋愛に心を奪われ、その人の存在を再び感じる瞬間について書いた曲だ」とマイルスは語る。「一人で座りながら、今までのことを考えると、波が寄せては返す」。
Milesは、『One Man Band』でギターヒーローとしてのベストに戻り、大きなフックとさらに大きなアンセムに焦点を当てている。鋭く、感染力があり、切迫感があり、口づさんでしまうような瞬間が満載のこの作品は、Milesの最高傑作。このアルバムは、Milesがリバプールに戻り、自分の旅を振り返りながら制作した、とてもパーソナルな作品だ。
Milesは「リバプールに戻って家族と一緒にアルバムを作ることで、自分の中にあるものを引き出すことができた」と作曲の過程について語った。「私たちは、手を抜かないんだ。このアルバムは、私がなぜギターを手にしたのかを再発見させてくれた。このアルバムは、真新しいけれども、どこか見覚えのあるレザージャケットのようなものだね。毎日、僕にインスピレーションを与え、そして与え続けてくれるすべての音楽の、心地よいメルティングポットだ」と、今回作品に対しての思い入れも相当なものだ。
レコーディングは新しくできたKempston Street Studiosで行われ、Milesは長年のコラボレーターであるThe CoralのJames Skellyとチームを組んで制作を担当した。Milesは、このアルバムの感染力のあるタイトル曲と霞んだような「Ransom」を書いた後、BlossomsのTom OgdenとCirca WavesのKeiran Shudall、Andy Burrowといつもの作曲パートナーJamie Bilesと協力して、トラックをまとめ上げた。
『One Man Band』は今後のキャリアを代表するアルバムであり、素晴らしいサウンドをもち、ハートフルで、アクション満載のキャリアの初期から彼が作る運命にあった音楽で満たされている。アルバムリリースまで待ちきれない。
★「The Wonder (Live from Kempston Street Studios)」の視聴はこちらから
■ リリース情報
■ バイオグラフィー
英国生まれのソロ・アーティストであり、アークティック・モンキーズのアレックス・ターナーと結成したザ・ラスト・シャドウ・パペッツでも知られるシンガー・ソングライター。そのソング・ライティングへの評価は高く、前述のザ・ラスト・シャドウ・パペッツ、Museのマット・ベラミー、Nine Inch Nailsのドラマー Ilan Rubin, ZutonsのSean Payneらと結成したDr Pepper’s Jaded Heart’s Club Bandとして作品をリリースするなど多くのプロジェクトにも参加。これまで4枚のソロ・アルバムをリリースし、全作品が全英TOP20を記録するなど、英国ロック・シーンが信頼を寄せるアーティストである。
