リバプールのカルヴァーリョがライプツィヒへ、1年のドライローンに向けて交渉中

[写真:Getty Images]

リバプールのU-21ポルトガル代表MFファビオ・カルヴァーリョ(20)は、RBライプツィヒへのレンタル移籍が近づいているようだ。

ユルゲン・クロップ監督からまったく信頼を得られていない現状もあり、今夏の移籍が既定路線とされていたカルヴァーリョ。ただし、リバプールは将来性豊かな同選手の完全移籍は断固として阻止する構えであり、実際にライプツィヒから届いていたオファーは拒否していた。

そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、再びライプツィヒがカルヴァーリョにオファーしたとのことだ。ただし、今回はドライローンの形であり、買い取りオプションも付随しない見込みだという。

かねてより選手のドライローンを希望していたリバプールは、このオファーを受け入れる模様。現在は細部を詰める交渉が進められており、来週には正式発表がされる見込みだ。

昨夏の移籍市場で、フルアムからリバプールに加入したカルヴァーリョ。開幕直後は出場機会を得て存在感をアピールしたものの、年明け以降は出場機会が急激に減少し、プレミアリーグでわずか8分間の出場にとどまった。

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