長野泰雅が「60」で首位に並ぶ 中島啓太は2打差3位で決勝へ

12アンダー「60」をマークして首位に並んだ長野泰雅(撮影/松本朝子)

◇国内男子◇ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品 2日目(23日)◇西那須野CC(栃木)◇7036yd(パー72)◇曇り(観衆793人)

し烈なバーディ合戦が繰り広げられる展開で、「60」をたたき出した長野泰雅と、「63」で回ったジャスティン・デロスサントス(フィリピン)が通算15アンダーで首位に並んだ。長野は1イーグル11バーディ、1ボギーの内容でこの日のベストスコアをマーク。23位からトーナメントリーダーに浮上して大会を折り返した。

通算13アンダーの3位に、「63」でプレーした中島啓太が17位から浮上した。後半14番(パー3)で生涯初のホールインワンを決めるなど、上がり5ホールで5つ伸ばす猛スパート。1勝を含む4週連続で2位以上に入る好調ぶりを今週もキープしている。

通算12アンダーの4位に谷原秀人、杉本エリック、首位から後退した河本力の3人。前年覇者の稲森佑貴は通算7アンダーの27位、石川遼は通算6アンダーの33位で週末を迎える。

前週の海外メジャー「全米オープン」を日本勢最高の20位で終えた永野竜太郎は、カットライン上の通算4アンダー60位で予選を通過した。

<上位成績>
1T/-15/長野泰雅、ジャスティン・デロスサントス
3/-13/中島啓太
4T/-12/谷原秀人、杉本エリック、河本力
7T/-11/大堀裕次郎、大槻智春
9T/-10/竹谷佳孝、ハン・リー、植竹勇太、浅地洋佑、片岡尚之、小林伸太郎、平本世中

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