ボスニア・ヘルツェゴビナサッカー連盟(NFS BIH)は23日、ファルク・ハジベギッチ監督(65)との契約を双方合意のもとで解消したことを発表した。
ハジベギッチ監督は、今年1月にイヴァイロ・ペテフ前監督の後任として、1999年以来2度目のボスニア・ヘルツェゴビナ代表の指揮官に就任。
初陣となったユーロ2024予選のアイスランド代表戦を3-0の快勝で飾ったが、以降は強豪ポルトガル代表だけでなく、ルクセンブルク代表、スロバキア代表相手にも完敗。3試合連続無得点での3連敗という結果を受け、わずか4試合を率いた段階で事実上の解任となった。
現役時代にユーゴスラビア代表として活躍したハジベギッチ監督。指導者としてはレアル・ベティスやディジョン、ガズィアンテプスポルといったクラブチーム、モンテネグロ代表などの指揮官を歴任していた。
