ルザード快投もマーリンズ逆転負け アライズ3安打で打率.402に

【パイレーツ3-1マーリンズ】@ローンデポ・パーク

マーリンズは先発のヘスス・ルザードが7回96球を投げて被安打2、奪三振9、与四球1、無失点と素晴らしいピッチングを見せたものの、クローザーのA・J・パクが誤算。1点リードの9回表に3点を失い、泥沼の10連敗中だったパイレーツに逆転勝利をプレゼントしてしまった。パイレーツ先発のルイス・オルティスは8回7安打1失点で2勝目(3敗)をマーク。2番手のデービッド・ベッドナーが15セーブ目を挙げ、セーブ失敗のパクには2敗目(3勝)が記録された。

マーリンズは初回にルイス・アライズとホルヘ・ソレアの連打で1・2塁のチャンスを作ると、一死後にヘスス・サンチェスのタイムリーで先制。その後はパイレーツ先発のオルティスを攻略できなかったが、ルザードがパイレーツ打線を寄せつけず、7回2安打無失点の快投を披露した。1点リードのまま最終回を迎えたが、クローザーのパクが2本のヒットと重盗で一死2・3塁のピンチを招き、コナー・ジョーの内野ゴロの間に同点。続くカルロス・サンタナに勝ち越しタイムリーを浴び、急遽リリーフした4番手のディラン・フローロもトゥクピタ・マルカーノにタイムリーを許し、1対3で逆転負けを喫した。

打率4割への挑戦が注目されているマーリンズのアライズは「1番・二塁」でスタメン出場し、初回の第1打席でセンターへのヒットを放って先制のホームイン。第2打席はレフトライナーに倒れたが、第3打席でレフトへのヒット、第4打席でセンターへのヒットを放ち、4打数3安打の活躍で打率を.397から.402にアップさせた。これで7試合連続安打となり、期間中は30打数18安打の打率.600と絶好調。この勢いがどこまで続くか注目だ。

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