松山英樹は15位に浮上 ブラッドリー単独首位で最終日へ

ムービングデーに「65」と伸ばした松山英樹(撮影/服部謙二郎)

◇米国男子◇トラベラーズ選手権 3日目(24日)◇TPCリバーハイランド(コネチカット州)◇6852yd(パー70)

首位タイから出たキーガン・ブラッドリーが6バーディ「64」でプレーし、通算21アンダーの単独首位に立って最終日へ。昨秋の日本開催「ZOZOチャンピオンシップ」以来となるツアー通算6勝目に前進した。

通算20アンダーの2位に2019年大会覇者のチェズ・リービー。通算16アンダーの3位にパトリック・カントレー。通算15アンダーの4位にリッキー・ファウラー、アダム・スコット(オーストラリア)、首位から後退したデニー・マッカーシーが続く。ファウラーは1イーグル、8バーディの「60」とチャージをかけて41位から浮上した。

22位で決勝ラウンドに進んだ松山英樹は1イーグル5バーディ、2ボギーの「65」と伸ばし、ロリー・マキロイ(北アイルランド)らと並ぶ通算12アンダーの15位に浮上した。前半7番では、フェアウェイから147ydの2打目をカップに沈めるショットインイーグル。初日68位の出遅れから着々と順位を上げて最終日に入る。

前週のメジャー「全米オープン」を制したウィンダム・クラークは通算8アンダーの33位でラウンドを終えた。

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