エンゼルス球団新記録の28安打25得点で圧勝 大谷は7打数1安打

【エンゼルス25-1ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

エンゼルスは3回表に球団タイ記録の1イニング13得点をマークするなど「打者天国」のクアーズ・フィールドで打線が大爆発。ともに球団新記録となる28安打25得点をマークし、ロッキーズに25対1で圧勝して地区2位に再浮上した。大量援護に恵まれたグリフィン・キャニングは6回4安打無失点の好投で6勝目(2敗)をマーク。ロッキーズ先発のチェイス・アンダーソンは3回途中10安打9失点で2敗目(0勝)を喫した。

2回表にデービッド・フレッチャーのタイムリーで2点を先制したエンゼルスだが、球団史に残る大爆発を見せたのは3回表だった。先頭のマイク・トラウトの17号ソロからブランドン・ドルーリーの13号ソロ、マット・サイスの4号ソロとメジャー3年ぶりの「3球連続ホームラン」が飛び出すなど、打者16人を送り込む猛攻で一挙10安打13得点。4回表にも打者11人の猛攻で8点を追加し、「2イニングで20得点以上」は近代MLB初の快挙となった。6回表と8回表に1点ずつを追加し、28安打と25得点はともに球団新記録。ハンター・レンフローは5安打4打点、ミッキー・モニアックも5安打4打点、フレッチャーは4安打5打点と素晴らしい活躍を見せた。

そんななか、「2番・DH」でスタメン出場した大谷翔平は、スタメン9人で唯一、マルチ安打を達成できなかった。レフトフライ、見逃し三振、ライトへのタイムリー、ライトライナー、空振り三振、セカンドゴロ、ショートゴロ併殺打で7打数1安打1打点。敵地での10試合連続長打がストップし、今季の打撃成績は打率.294、出塁率.376、OPS.994となっている。

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