インテル・マイアミの監督人事を巡り、ヘラルド・マルティーノ氏(60)の就任話が加速している。
リオネル・メッシに続いて、セルヒオ・ブスケッツも射止めたインテル・マイアミだが、肝心のスポーツ面では低迷。メジャーリーグサッカー(MLS)の東カンファレンスで最下位に沈み、6月入ってフィル・ネビル監督を成績不振で解任した。
そんなインテル・マイアミの次期監督として取り沙汰されるのが先のカタール・ワールドカップ(W杯)を最後にメキシコ代表監督を辞したマルティーノ氏。かつてバルセロナの指揮も執り、メッシやブスケッツも知るアルゼンチン人指導者だ。
イギリス『The Athletic』によると、以前にインテル・マイアミとの仮交渉が取り沙汰されてもいるマルティーノ氏は24日に参加したマキシ・ロドリゲスの引退試合を前に「インテル・マイアミと話をしているところだ」と認めたという。
バルセロナからジョルディ・アルバもフリー加入が噂されるインテル・マイアミ。マルティーノ氏はインテル・マイアミ行きとなれば、アトランタ・ユナイテッドに次ぐMLSクラブの指揮となるが、果たして。
