レアル・マドリーは26日、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ(37)との契約を新たに1年延長した旨を発表した。
2012年夏にトッテナムから加わったモドリッチは通算488試合の出場数を誇り、計23個ものタイトルを獲得。個人としても2018年のバロンドールなどに輝き、長らくレアル・マドリーの中盤に君臨する。
芸術的なアウトサイドパスの操り手としても名を馳せる世界的名手だが、昨夏に結び直した契約は今季限り。さらに延長するのかどうかが長らく注目されたが、来季もレアル・マドリー残留が決まった。
今夏のチームではジュード・ベリンガムの獲得に成功した一方で、トニ・クロース、ナチョ・フェルナンデス、ダニ・セバージョスといった現有戦力との契約延長が続き、モドリッチもその流れに乗った形だ。
最近では大物獲りが続くサウジアラビアから破格オファーが舞い込んだといわれるモドリッチだが、来季も長きにわたる戦友のクロースとともに世代交代が進むチームを引っ張っていくこととなった。
