ヴィニシウスのナイキ爆買いが話題も、実はただの買い物ではなかった?「ナイキとの問題が解決したことを意味する」

[写真:Getty Images]

レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールがナイキで爆買いしている。

【写真】紙袋の量が尋常じゃないヴィニシウスの爆買い

クラブでのシーズンを終えた後、ブラジル代表として国際親善試合を2試合戦いオフに入ったヴィニシウス。24日には元ブラジル代表FWロナウジーニョ氏と元ブラジル代表DFロベルト・カルロス氏が主催する「The Beautiful Game」に参加していたが、その前にナイキを訪れていたようだ。

ヴィニシウスは自身のツイッターを更新。買い上げた商品と一緒に記念撮影しているが、その数が圧巻。少なくとも大きい紙袋が13個並んでいる。

ヴィニシウスの爆買いには、ファンからも「こんな買い物してみたい」、「大人買い」、「うらやましい」と反応が寄せられていたが、実は思ったよりも意味のある投稿だったようだ。

『Footy Headlines』によると、これはナイキとヴィニシウスの関係改善を示しているという。

13歳からナイキと契約しているヴィニシウスは、2013年に10年契約を結び、2018年に契約を延長したものの、2018年にマドリーに移籍して以降、契約が見合わないものだと不満を感じていたという。

2022年12月頃から関係悪化が頻繁に報じられると、実際に2月の試合では黒塗りしたスパイクを着用することもあった。

だが、その後ナイキ側がこの問題を法廷に持ち込み、勝訴したという。その結果、ヴィニシウスは試合でナイキの旧世代のスパイクを着用するものの、ソーシャルメディアへの投稿やナイキのイベントへの出演はなくなっていた。

シーズン終了後にナイキとヴィニシウスは話し合いは再開される見込みだったが、『Footy Headlines』は今回の投稿がすべてが解決したことを意味するとしており、その話し合いで解決できたようだ。

また、2023-24シーズンは、ヴィニシウスがナイキの最新スパイクを着用する可能性が高そうだとも伝えている。

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