RCランスのコートジボワール代表MFセコ・フォファナ(28)のアル・ナスル移籍の可能性が高まっている。フランス『レキップ』が報じている。
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを擁し、今夏の移籍市場ではモロッコ代表MFハキム・ツィエク(30)やインテルのクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチ(30)獲得にも迫るアル・ナスル。
さらなる補強を目指すクラブは、今夏の移籍市場で4大リーグのビッグクラブへのステップアップの可能性も伝えられたフォファナの獲得に近づいているようだ。
ランスは27日、フォファナとアル・ナスルが移籍に向けた交渉が行われることを認めた。
「クラブはアル・ナスルとセコ・フォファナ、そして彼の側近たちの間の話し合いを認める。そして、もう一方でセコ・フォファナとその側近たちとクラブの話し合いも行っている」
「話し合いは最大限の透明性、相互尊重のもと、すべての利害関係者の利益を考慮して行われる」
これまでマンチェスター・シティやウディネーゼに在籍したしたフォファナは、2020年夏にランスへ完全移籍。ここまで公式戦112試合に出場し、21ゴール12アシストを記録。加入2年目からはキャプテンにも就任し、圧倒的な身体能力とドリブルテクニックを武器に、バーティカルなセントラルMFとしてクラブの躍進に大きく寄与。
今シーズンはクラブのリーグ・アン2位フィニッシュに貢献し、フランス・全国プロサッカー選手連合(UNFP)選出の年間ベストイレブンに2シーズン連続で選出されていた。
