厚生労働省がこのほど発表した2022年労働災害動向調査で、100人以上規模事業所の労働災害の発生頻度を表す度数率は前年比0.3ポイント減の2.06に微減した。低下は3年ぶりだが、27年ぶりに大台を記録した前年に続き2%を維持するなど改善の動きは鈍い。
一方、災害の重さの程度を表す強度率は、前年と同水準の0.09。また死傷者1人平均の労働損失日数は同2.7日増の44.3日、無災害事業所割合も同0.1ポイント減の54.9%とともに悪化した。
厚生労働省がこのほど発表した2022年労働災害動向調査で、100人以上規模事業所の労働災害の発生頻度を表す度数率は前年比0.3ポイント減の2.06に微減した。低下は3年ぶりだが、27年ぶりに大台を記録した前年に続き2%を維持するなど改善の動きは鈍い。
一方、災害の重さの程度を表す強度率は、前年と同水準の0.09。また死傷者1人平均の労働損失日数は同2.7日増の44.3日、無災害事業所割合も同0.1ポイント減の54.9%とともに悪化した。
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