千葉県八街市役所では、事故の発生時刻に合わせて北村市長が黙とうを捧げ、再発防止に向けた対策を一層進めていく考えを示しました。
午後3時23分、事故の発生時刻に合わせて、北村新司市長をはじめ18人の幹部職員が犠牲となった児童に祈りを捧げました。
事故の後、市は緊急対策として、現場周辺に防護柵などを設置したほか、被害児童が通っていた朝暘小学校などにスクールバスを導入しています。
市によりますと、市内の小学校の通学路では、危険性があると判断された150か所のうち11か所で対策が終わっておらず、北村市長は整備完了を急ぎたいとしています。
八街市 北村新司 市長
「令和3年6月28日、市長として八街市として決して忘れてはいけない日であり、哀悼の気持ちで黙とうした。通学路をはじめ道路はしっかり整備しないといけない。残りの11か所はしっかり対策を進めている」