投手陣崩壊でエンゼルス3連勝逃す 大谷は3戦連発ならずも猛打賞

【ホワイトソックス11-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは先発のハイメ・バリアが3回5失点でノックアウトされると、2番手のアンドリュー・ワンツも2回4失点と炎上。序盤で試合を決められてしまい、5対11でホワイトソックスに敗れ3連勝を逃した。ホワイトソックス先発のルーカス・ジオリトが7回9奪三振4失点の内容で6勝目(5敗)をマークし、バリアは3敗目(2勝)を喫している。

前日は大谷劇場に沸いたエンゼル・スタジアムだったが、この日は早々に沈黙ムードとなってしまった。エンゼルスは1回表にルイス・ロバートに23号2ランを浴びて先制を許すと、同点とした直後の2回表にはセビー・ザバラに5号ソロを許してしまうなど先発バリアが踏ん張れず。さらに3回表にはエロイ・ヒメネスの10号ソロなどで2失点、4回表にはアンドリュー・ボーンの走者一掃3点タイムリー二塁打、5回表にはザバラのこの試合2発目となる6号ソロを許すなど、ホワイトソックス打線を止める術がなかった。ザバラは9回にもタイムリーを放ち、9番打者ながらこの試合4打点をマークした。

エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、ライトへの三塁打、空振り三振、見逃し三振、センター前ヒット、セカンド内野安打で5打数3安打。3試合連続ホームランとはならなかったものの、初回の三塁打で反撃のホームを踏むと、センター前ヒットで出塁した8回裏もタイムリーで生還し2得点をマーク。好調をキープし、今季の成績は打率.309、OPS1.048とさらに数字を伸ばしている。

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