チェルシー、DFフォファナが同僚退団フライング発表でクラブからおめだまか?

[写真:Getty Images]

チェルシーのフランス代表DFヴェスレイ・フォファナが、やや軽率な行動によって首脳陣の怒りを買う可能性があるようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。

昨夏レスター・シティから加入したフォファナ。ケガによる離脱が長引き、7500万ポンド(約136億9000万円)とも言われる高額な移籍金に見合った活躍を披露できたとは言い難いが、それでも随所でキラリと光るものを見せつけた。

そんなフォファナは先日、チームメイトの退団に際して、上層部の怒りを買っても仕方のないフライング発表をしていたという。

チェルシーは28日、セネガル代表GKエドゥアール・メンディ(31)のアル・アハリ移籍を発表。

メンディのチェルシー退団は以前から確実視されていたものの、クラブからの公式発表を前に、フォファナはインスタグラムのストーリーズに「兄貴がいなくなるなんて寂しい。君と家族に幸あれ」と、退団の事実を漏らす形となった。

メンディを心から慕うフォファナに他意はなかったと思われるが、クラブにとってセンシティブな問題であることに間違いはなく、今回フライング発表は軽率だったと言わざるを得ない。チェルシーファンからも大きく期待されている選手なだけに、今後は自身の行動に対して、十分に気をつけてほしいところだ。

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