ベヨが7回ノーヒット投球も援護なくRソックス5連敗 吉田は無安打

【マーリンズ2-0レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

レッドソックスは先発のブライアン・ベヨが7回までマーリンズ打線をノーヒットに抑える快投を披露していたものの、8回表に先制を許すと味方打線がマーリンズ投手陣を攻略できず0対2で敗北。3連戦でわずか3得点と打線に元気がなくマーリンズにスイープを喫し、5連敗で借金2となってしまった。マーリンズ2番手のアンドリュー・ナーディが6勝目(1敗)をマークし、4番手のA.J.パクが13セーブ目を記録。ベヨは好投も報われず5敗目(5勝)となってしまった。

連敗を止めたいレッドソックスだったが、この日も打線がふるわなかった。先発のベヨは3回表の先頭打者に与えた四球を最後に打者14人を連続で打ち取るなどマーリンズ打線を寄せ付けず。しかしマーリンズ先発のヘスス・ルザルドも2回から6回まで一人のランナーも許さず、互角に渡り合った。すると8回表、ついにベヨが捕まり連打で無死1・3塁のピンチを招く。ここで2番手のクリス・マーティンがジョン・バーティにタイムリーを許すと、打線は最後まで取り返すことができず、レッドソックスは9回表にもジャズ・チザムJr.に9号ソロを浴びて追加点を許し、万事休すとなった。

死球の影響で2試合連続スタメンを外れていたレッドソックスの吉田正尚は、「6番・DH」で3試合ぶりのスタメン復帰も、空振り三振、ピッチャーゴロ、空振り三振で3打数ノーヒット。7回裏一死1・2塁の先制のチャンスで三振に倒れてしまうなど実力を発揮することができず、存在感を示すことはできなかった。今季の成績は打率.294、OPS.827となっている。前半戦終了まで残り3カードとなっており、まずは状態を立て直したいところだ。

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