ピアニスト、エレーヌ・グリモーが新作『フォー・クララ:シューマン&ブラームス作品集』発売決定

© Mat Hennek

フランスを代表するピアニスト、エレーヌ・グリモーによる新作『フォー・クララ:シューマン&ブラームス作品集』のリリースが決定、「ブラームス:3つの間奏曲 作品118から第1曲:Andante moderato」が先行配信されている。

今作は、ロベルト・シューマン、弟子であるヨハネス・ブラームスとシューマンの妻クララ・シューマンを結びつけた関係に焦点を当てている。グリモーが生涯の大半をかけて研究し、過去にも一度録音をしているシューマンの「クライスレリアーナ 作品16」のほか、ブラームスの「3つの間奏曲 作品117」と「9つの歌と歌曲 作品32」を収録。ブラームスの歌曲では、今年3月リリースされたアルバム『シルヴェストロフ:歌曲集《静寂の歌》』でも共演しているバリトン歌手のコンスタンティン・クリンメルが参加。

アルバムについて、グリモーは「私は昔からドイツ・ロマン派の作曲家たちと特別なつながりを感じています。彼らとの関係性は変わりましたが、私にもたらす影響が薄れることはありません。ドイツ・ロマン派は最後まで、常に私と共にあります」とコメントしている。

■リリース情報

『フォー・クララ:シューマン&ブラームス作品集』
2023年9月8日(金)発売
MQA/UHQ-CD UCCG-45083 定価¥3,080

視聴・ご予約はこちら: https://HeleneGrimaud.lnk.to/Schumann_and_BrahmsPR

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