洋菓子の華やかさやアート性などを競う、千葉県洋菓子作品コンテストが行われ、約30人の入賞者らに表彰状が贈られました。
6月30日、千葉市中央区のそごう千葉店で、県洋菓子作品コンテストの表彰式が行われました。
コンテストは洋菓子業界の発展のため、県洋菓子協会が毎年、開催していて、ケーキの見た目と味を競う「グランガトー部門」や、飾りつけの腕を競う「マジパン部門」など、5つの部門に2023年は、約120点が出品されました。
最も栄誉ある日本洋菓子協会連合会会長賞には、アメ細工の部門から鴨川市にある洋菓子店ラ・パティスリー ベルジュの露久保学さんの作品が選ばれました。
表彰式では、露久保さんのほか、千葉市長賞や各部門の入賞者らに表彰状が贈られました。
このコンテストは、国内最大級の洋菓子コンテスト、「ジャパン・ケーキショー東京」の前哨戦とも言われ、出場に意欲を示す露久保さんは、次のように述べました。
連合会会長賞を受賞 ラ・パティスリー ベルジュ 露久保学さん
「うれしいの一言に尽きる。日本一、世界一をとれるようなパティシエになりたいと思う」