メッツが2点リード守れず逆転負け 6月はリーグ最悪の7勝19敗

【ジャイアンツ5-4メッツ】@シティ・フィールド

メジャートップの年俸総額を誇りながらも苦戦が続くメッツは、2点リードの8回表に登板した4番手のデービッド・ロバートソンが痛恨の逆転3ランを被弾。ジャイアンツに4対5で逆転負けを喫し、借金はとうとう2ケタの10となってしまった。ジャイアンツ3番手のショーン・マナイアが3勝目(3敗)、5番手のカミロ・ドバルが24セーブ目をマーク。逆転弾を浴びたロバートソンには2敗目(2勝)が記録された。

高額年俸のスター選手を揃えながらも波に乗れないメッツがまたしても痛い敗戦を喫した。初回にジェフ・マクニールのタイムリー二塁打で先制し、同点に追いつかれた直後の2回裏にはオマー・ナルバエスの犠飛で勝ち越しに成功。再び同点とされた直後の5回裏にはマクニールが勝ち越しのタイムリー二塁打を放ち、6回裏にはトミー・ファムの9号ソロでリードを広げたが、リリーフ陣がリードを守り切れなかった。

8回表一死からピート・アロンソのエラーでジョク・ピーダーソンに出塁を許し、次打者の四球で一死1・2塁のピンチ。ここでロバートソンのナックルカーブが真ん中に入り、パトリック・ベイリーに5号逆転3ランを献上した。8回裏と9回裏は走者を出したものの、得点には繋げられず、本拠地のファンの前で4対5の逆転負け。6月はリーグ最悪の7勝19敗となり、ポストシーズン出場圏内からどんどん遠ざかっている。

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