ブレーブス大勝 オルソン2発 アクーニャは「40-70」ペースに

【マーリンズ4-16ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

ナショナル・リーグ東部地区の首位攻防となった一戦は、ブレーブス打線が6本塁打を含む15安打16得点と爆発し、マーリンズに16対4で大勝。首位ブレーブスと2位マーリンズのゲーム差は7に広がった。ブレーブス先発のマイケル・ソロカは打線の大量援護のなかで6回5安打3失点と役割を果たし、2度のアキレス腱断裂を乗り越えて復帰後の初勝利をマーク(今季1勝1敗、防御率6.89)。マーリンズ先発のブライアン・ホーイングに2敗目(1勝)が記録された。

地区2位のマーリンズを相手に、ブレーブス打線が驚異的な破壊力を見せつけた。初回にマット・オルソンの27号2ラン、エディ・ロサリオの14号2ランなどで5点を先制すると、2点差に迫られた直後の3回裏にはオースティン・ライリーの15号ソロなどで2点を追加。5回裏にオルソンの28号2ランなどで早くも2ケタ得点を突破し、その後も6回裏にショーン・マーフィーの14号2ラン、7回裏にロナルド・アクーニャJr.の20号2ランと一発が飛び出して16対4でマーリンズを圧倒した。

アクーニャJr.はメジャー史上初めて、前半戦のうちに20本塁打&35盗塁を達成。前半戦がまだ1週間以上残っていることを考えると、驚異的なペースと言える。なお、ブレーブスは今日でシーズンのちょうど半分、81試合を消化。アクーニャJr.は40本塁打、106打点、74盗塁、148得点、218安打のペースで数字を積み上げており、史上5人目の「40-40」どころか、前人未到の「40-70」を狙えるペースとなっている。

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