インテルがマルクス・テュラム加入を公式発表! 宿敵ミランらとの争奪戦制す

[写真:Getty Images]

インテルは1日、ボルシアMGを退団したフランス代表FWマルクス・テュラム(25)の加入を発表した。

なお、契約期間に関しては2028年6月30日までの5年となる見込みで、年俸は600万ユーロ(約9億4000万円)程度になる模様だ。

フランス代表のレジェンドであるリリアン・テュラム氏を父に持つテュラムは、202-23シーズンのボルシアMGで公式戦32試合に出場して16ゴール7アシストを記録。192cmの大柄な体躯ながらも、センターフォワードだけでなく左右のウイングでもプレー可能なユーティリティー性も魅力のアタッカーだ。

今夏の移籍市場ではパリ・サンジェルマンやRBライプツィヒら国内外のクラブが関心を示す中、一時は宿敵ミラン行きが有力と見られていたが、土壇場で交渉をまとめ上げて争奪戦を制した。

なお、テュラムはかつて父が活躍したパルマで生まれ育っており、新シーズンは自身の生まれたイタリアでのさらなる活躍を目指すことになる。

© 株式会社シーソーゲーム