バーランダーの好投でメッツが3連敗ストップ 3回裏に3本塁打

【ジャイアンツ1-4メッツ】@シティ・フィールド

3連敗で今季ワーストの借金10となったメッツは、先発のジャスティン・バーランダーが7回5安打1失点(自責点0)の好投を披露。打線は4安打どまりながらも、うち3本が本塁打という効率のいい攻撃で4点を奪い、4対1でジャイアンツを破って連敗を3でストップした。チームを勝利に導く好投を見せたバーランダーは3勝目(4敗)をマーク。メッツ3番手のアダム・オッタビーノが6セーブ目を挙げ、ジャイアンツ先発のアンソニー・ディスクラファーニは3本のソロ本塁打で3点を失って3回3安打3失点で8敗目(4勝)を喫した。

6月をリーグワーストの7勝19敗で終えたメッツ。ポストシーズン進出の可能性を残すためには7月の快進撃が必要不可欠だが、まずはサイ・ヤング賞3度の実績を誇るバーランダーの好投で白星スタートとなった。5回までは二塁すら踏ませず、6回表一死からヒットと暴投でピンチになったものの、後続2人を抑えて無失点。7回表にエラー絡みで無死1・3塁のピンチを背負い、タイロ・エストラーダの併殺打の間に1点を失ったが、その後のピンチは抑え、7イニングを自責点0で投げ抜いた。

打線はわずか4安打に終わったが、そのうち3本を3回裏に集中。一死からフランシスコ・アルバレスが13号先制ソロを放ち、二死後にはブランドン・ニモの12号ソロ、フランシスコ・リンドーアの17号ソロと二者連続アーチが飛び出した。4回裏はジャイアンツ2番手のショーン・マナイアからトミー・ファムがタイムリー二塁打を放ち、4点目をゲット。5回以降は1人も走者を出すことができなかったが、バーランダーからドリュー・スミス、オッタビーノとつないで3点のリードを守り抜いた。

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