ガーディアンズがストローマン攻略 鈴木はスタメン復帰も無安打

【ガーディアンズ6-0カブス】@リグレー・フィールド

ガーディアンズは先発のタナー・バイビーが6回途中9奪三振無失点の好投を見せると、打線もそれを援護。3回表二死からアメッド・ロサリオのタイムリーで2点を先制し、6回表にも再び二死からアンドレス・ヒメネス、ウィル・ブレナン、マイルズ・ストローの3連打で一挙4点を追加して試合を決定づけた。ガーディアンズはバイビー降板後もブルペン陣が無失点リレーでリードを守り、6対0で勝利。バイビーは5勝目(2敗)を挙げ、カブス先発のマーカス・ストローマンは6敗目(9勝)を喫した。

メジャー4位の防御率2.74を記録していたカブスのストローマンをガーディアンズ打線が見事に攻略した。ガーディアンズが記録した8安打のうち、長打はわずか1本のみだったが、6回に5本の単打を集中させて大量得点。カブスは6回裏のマイルズ・ストローのセンター前へのタイムリーを中堅コディ・ベリンジャーが後逸するなど、痛い守備のミスも見られた。

対するガーディアンズは新人バイビーがキャリアハイの9奪三振を記録。7回裏には一死から中堅ストローと左翼スティーブン・クワンが立て続けにスライディングキャッチを披露するなど、メジャー屈指の名手を揃える守備陣の貢献も光った。

なお、カブスの鈴木誠也は首の張りで欠場が続いていたが、日本時間6月28日以来のスタメン復帰。4打席に立って安打こそ出なかったものの、1四球を記録した。3打数0安打1四球で今季の打撃成績は打率.250、出塁率.337、OPS.729となっている。

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