アウグスブルクがレンタル移籍で加入していたドイツ代表FWメルギム・ベリシャ(25)の買い取りオプションを行使した。所属元のフェネルバフチェが2日に公式サイトで発表している。
ザルツブルクの下部組織出身ベリシャは、2017年4月に行われたアルタッハ戦でトップチームデビューしたが、その後はLASKリンツやマグデブルク、アルタッハへのレンタル移籍を経験。4シーズン在籍したザルツブルクでは公式戦58試合に出場し24ゴール15アシストを記録していた。
その後、2021年9月に4年契約でフェネルバフチェに完全移籍。準主力ながら公式戦34試合に出場し8ゴール3アシストを記録すると、この活躍が認められ、2022年の夏にアウグスブルクへレンタル移籍。
アウグスブルクでは、主力としてブンデスリーガ23試合でチームトップの9ゴールをマークし、クラブの1部残留に貢献。また、今年3月に行われた国際親善試合でドイツ代表に初選出されると、同月25日に行われたペルー代表戦で代表デビューを飾った。
