ユニーク!SLイメージした焼きそば販売 真岡

栃木県の東部、真岡鐡道を走るSLもおかの魅力を発信しようと、真岡市内の高校生などが開発した「SL焼きそば」が2日、初めて販売されました。

SL焼きそばは、真岡青年会議所55周年を記念して地域の魅力を発信する新たなグルメを開発したいと企画されました。去年10月から市内の飲食店や真岡北陵高校食品科学科の生徒に開発を依頼し、それぞれ工夫を凝らした9種類の焼きそばが誕生しました。

どの商品もSLの車体や石炭の色の「黒」を強調しています。色にこだわりおいしく仕上げるために試行錯誤を繰り返しました。中でも真岡北陵高校の生徒が開発した焼きそばは、麺を豚肉で巻きさらに海苔をかぶせて仕上げたその名も「石炭爆弾」。海苔巻き風で食べやすさを追及し海苔の香りが食欲をそそる、名前も味もユニークな自信作です。

これらの焼きそばは、真岡青年会議所55周年を祝うイベントで販売され、訪れた人は外見も味もインパクトのある焼きそばを美味しそうにほおばっていました。

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