舞台『怪獣は襲ってくれない』 が8月30日～9月3日、新宿シアタートップスにて上演。`22年5月に岡本昌也初の東京都内プロデュース公演として初演し、今回AOI Pro.主催公演として物語の舞台となる新宿・歌舞伎町にて満を持しての再演となります。
この作品は、歌舞伎町のビル横にたむろして、社会問題になっているトー横キッズと呼ばれる若者たち。作家自ら歌舞伎町に赴きリサーチを重ね、歌舞伎町の社会学を研究する佐々木チワワへの取材を元に脚本を執筆したもの。この再演では、新キャラクター&新エピソードが加わり、ボリュームアップ。衣裳は、地雷系・量産型ぴえん系ファッションで若者へのムーブメントを起こしているブランドyushokobayashiが再解釈して制作。
脚本・演出を手掛ける岡本昌也は、CF制作などで知られるAOI Pro.所属。昨年は世田谷パブリックシアターで『凪げ、いきのこりら』を脚本・演出。また文化庁委託事業「ndjc：若手映画作家育成プロジェクト2022」にて映画『うつぶせのまま踊りたい』の脚本・監督を務める期待の気鋭クリエイター。
出演は、2019年にさくら学院を卒業、映画『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』で好演の新谷ゆづみが舞台初出演・初主演。スマホと充電器だけを持ち、田舎から新宿歌舞伎町の「界隈」へと足を踏み入れる15歳の こっこ を演じる。こっこに「界隈」を案内する夢露を演じる葉月ひまりは、アニメやゲーム『D4DJ』の日高さおり役ほかで活躍。「界隈」のカリスマ にゃんぎまり役は、ドラマ『ケーキの切れない非行少年たち』主演の小林桃子。新キャラクターのにぃとぽんを坪根悠仁、ともに今回が初舞台。虎之助役の細井じゅん(コンプソンズ)、塩田役の伊藤泰三は続演。遊屋慎太郎は子どもたちを導く年齢不詳のゼウス、未来は子どもたちをケアするNPO法人の理事 畑中を。雛野あき(安住の地)、波多野比奈はともにトー横キッズを演じる。
あらすじ
都市の空洞でたむろうぴえんら！ 揺らせ、命を。マイメロを──。
15歳のこっこはスマホと充電器だけを持って、シケた街から7時間電車を乗り継いだ。新宿・歌舞伎町。ギンギラギンのアーチを抜けると、でかい怪獣がフリーズした映画館があって、その横に灰色の空洞がある。そこでは、宿題のたまった少年少女たちが〝界隈〟を作ってたむろっていた──。
概要
公演名：舞台『怪獣は襲ってくれない』
期間会場：8月30日(水) 〜 9月3日(日) 新宿シアタートップス
脚本・演出：岡本昌也(AOI biotope)
衣裳：yushokobayashi
出演：新谷ゆづみ 葉月ひまり 小林桃子 遊屋慎太郎 細井じゅん(コンプソンズ) 坪根悠仁 未来 伊藤泰三 雛野あき(安住の地) 波多野比奈
チケット料金 パンフレット付S席 12,000円
チケット取扱 公式先行：チケットぴあ https://w.pia.jp/s/kaijustage23of/
一般発売：チケットぴあ https://w.pia.jp/t/kaiju-stage/
先行販売 2023年7月5日(水) 12:00 ～ 7月11日(火) 23:59<small>出演者のFC先行と公式先行あり。</small>
一般発売 2023年7月22日(土) 10:00〜
問合：stage.contact55@gmail.com
主催：AOI Pro.
公式サイト http://kaiju-stage.com/
©AOI Pro.
