3日、YBCルヴァンカッププライムステージの組み合わせ抽選会が開催された。
今シーズンは通常ではグループステージに不在だったAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場クラブも参加した大会。8チームが勝ち上がり、準々決勝の組み合わせが決定した。
抽選会後、アビスパ福岡との対戦が決定したFC東京の日本代表DFバングーナガンデ佳史扶が取材に応じ、対戦決定について感想を語った。
「抽選会に来るときに(紺野)和也くんも来ると聞いていたので、もしかしたらあるかなと思っていました」
「抽選会の前に裏でも和也くんとそういう話をしていて、実際にそうなって驚きました」
昨シーズンまでチームメイトだった紺野と抽選前に話していたことが現実になったと語るバングーナガンデ佳史扶。その紺野と対戦することについては「僕としては個人的に一番嫌な選手です」と語り、「でも勝たないといけないので、今から準備していきたいと思います」と、しっかりと対応したいと意気込んだ。
負ければ敗退となる一方で、タイトルも見えるカップ戦。その位置付けについては「目の前の1試合1試合を勝つということを目標としてやってきているので、それができれば、自ずとカップ戦も勝てるのかなと思います」とコメント。「まずは目の前のアビスパ福岡戦。リーグ戦で言えば、次の浦和レッズ戦に向けてしっかり準備していきたいと思います」と、一戦一戦しっかりと戦っていきたいとした。
福岡の代表として抽選会に参加した紺野和也とはトレーニングもよく一緒にやっていたというバングーナガンデ佳史扶。マッチアップした際には、しっかりと止めたいと語った。
「去年は自主練を良く一緒にさせていただいて、全然ボールが取れなかったので、成長した姿を見せたいです」
「アビスパ福岡の中心選手なので、和也くんを止められれば、自ずと勝ちに繋がると思うので、こだわっていきたいと思います」
