マーリンズが逆転勝利で連敗ストップ ヌートバーは2出塁1打点

【カージナルス4-5マーリンズ】@ローンデポ・パーク

マーリンズは2対4と2点ビハインドで迎えた7回裏に連続タイムリーで逆転に成功すると、リリーフ陣が1点のリードを守り切って5対4でカージナルスに逆転勝利。カード初戦を制し、連敗を3で止めた。マーリンズ3番手のワスカル・ブラゾバンが3勝目(1敗)をマークし、5番手のA.J.パクが14勝目を記録。カージナルス2番手のアンドレ・パランテが1敗目(2勝)を喫している。

勝率メジャートップのブレーブスに3連敗を喫したマーリンズは、初回に幸先よく2点を先制したものの、投手陣がウィルソン・コントレラスに9号同点ソロを含む3安打を許してしまうなど粘り切れず、逆転を許す苦しい展開に。それでも打線が意地を見せる。7回裏、カージナルス先発マイルズ・マイコラスが連続四球と制球を乱すと、マーリンズはこのワンチャンスを逃さなかった。代わって登板したパランテからユリ・グリエルが同点タイムリー二塁打を放つと、ニック・フォーテスも続いて5対4と逆転に成功。このリードを自慢のリリーフ陣が守り抜いた。

カージナルスのラーズ・ヌートバーは「9番・中堅」でスタメン出場し、センター前タイムリー、空振り三振、四球、ライトフライで3打数1安打1四球1打点を記録。第1打席に反撃のタイムリーを放つと、第3打席には四球で出塁し、犠牲フライで追加点のホームを踏む活躍を見せた。腰の故障から復帰後は不調が続いていたヌートバーだが、7月に入り全4試合で出塁をマークと復調気配。4試合で3四球と持ち味も見せており、反撃が期待できそうだ。

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