世界で活躍！熱波師界を牽引する箸休めサトシさんの壮大な夢とは？！

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高島麻衣子がDJを務めるFMヨコハマ『プラする〜あなたにプラスするラジオ〜』[6月25日(日)、7月2日(日)放送]は、日本を代表するアウフギーサー（熱波師）で、お笑い芸人の箸休めサトシさんが登場しました。サウナの基本的なお話からアウフグースの世界大会のお話まで。

箸休めサトシさん（本名 加藤 聡さん）は1981年生まれ、神奈川県横浜市保土ヶ谷区のご出身。10年以上のアウフギーサー（熱波師）の経歴を持ち、日本のアウフギーサー界を牽引する存在に。アウフグース プロフェッショナルチームのリーダーも務めていらっしゃいます。「スカイスパ横浜」をホームグラウンドとし、今や日本のみならず、海外でも活動中。その一方で、2021年秋にお笑い芸人「四兆（よんちょう）」として、陣野周作（じんの しゅうさく）さんとコンビを結成。「お笑い芸人」と「アウフギーサー（熱波師）」二刀流で活躍されています。

もともとはIT 系企業で営業職として働いていた箸休めサトシさん。優秀な営業マンだったそうですが、ふと「やりがい」を求めてお笑い芸人を多く輩出する養成所に通い始めたそうです。それが13年前のお話。その後「ネタを披露できるライブ会場はないか？」と探していた頃、ある日「熱波芸人募集」という施設を発見！それが横浜市鶴見区にある「ファンタジーサウナ＆スパ・おふろの国」でした。そうして、箸休めさんの「熱波芸人」としての日々がスタート！元プロレスラーで、今や熱波師界の重鎮である井上勝正氏に師事、お笑いのネタを披露する機会はなかったものの、熱波師として人前に立つことはとても良い経験になったという事です。

そもそも「アウフグース」とは何なのか？についても詳しく解説して下さいました。「アウフグース」とは、ロウリュ（サウナ室内にあるサウナストーンにアロマ水などをかけ蒸気を発生させる行為）をした後、その発生した蒸気をタオルを使ってサウナ室内に拡散し、お客様に心地よい風を送る役割を果たすプレイヤーの事を「アウフギーサー」と呼びます。これはドイツ発祥の文化。アジアではまだまだメジャーでは無いのですが、日本では近年のサウナブームのおかげで広まりつつあるとか。

「アウフギーサー」の「技」は実に多種多様、ただ単にタオルを振り回している訳ではないのです。技は基本的なものだけで30種類以上あり、アウフギーサー自身が考案したオリジナルの技もあるのです！ちなみに箸休めサトシさん独自の技は「ドラゴン」など。一度は体感したいですね。

そんな技や香りを駆使して行う「アウフグース」。昨年から日本も世界大会「アウフグ－スWM」へ進出するようになりました！大会では一つの演目としてストーリー性も重視され、照明や音楽にも拘ります。アウフグースをエンターテインメントとして捉え、審査基準も大変厳しいそうです。箸休めサトシさんも、昨年オランダで開催された世界大会に出場されました！今年の世界大会は9月にドイツで開催。果たして今年はどうなるのか？！世界大会で入賞して凱旋帰国を期待しています！

「夢は、日本から世界一のアウフギーサーを誕生させる事！」ご自身の実績を残すことはもちろん、他のアウフギーサーへの指導なども積極的に行う箸休めサトシさん。サウナーはもちろん、夢を抱いている人たちの心に響く素敵なお話の数々は、radikoのタイムフリーでお聴き下さい！！

※放送情報は変更となる場合があります。