夏の海浜事故を防げ!小樽海保などが合同で潜水訓練

本格的な夏の行楽シーズンを前に小樽海上保安部や警察などがきょう、合同潜水訓練を石狩の海水浴場で行いました。道警や札幌市消防局などの5機関からダイバー24人を含むおよそ50人が参加したほか、小樽海保の巡視船「ほろべつ」や救難艇、水上バイクも出動しました。訓練は毎年海開き直前のこの時期に実施しています。マスクやボンベ、シュノーケルなどを身につけたダイバーたちは岸から沖合に向かって一本の細いロープを持ちながら、縦列になって潜水し、水深1.2㍍ほどの海中に沈めた人形を探すなどの訓練に当たっていました。

小樽海保警備救難課山岸昌生課長「訓練の目的は各機関の連携強化です。実際の現場においてスムーズに救助活動が行われるようにするためです」

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