サッカー女子ワールドカップの日本代表に選ばれた千葉県松戸市出身の平尾知佳選手が、7月4日、取材に応じ、地元の松戸市には「常に応援してくれる人がいる。その人たちのためにも戦っていきたい」と意気込みを語りました。
日本代表「なでしこジャパン」は、7月20日からオーストラリアとニュージーランドで開催されるFIFA女子ワールドカップに向け、千葉市内で合宿し、調整を続けています。
千葉県関係では、松戸市出身でアルビレックス新潟レディースのゴールキーパー、平尾知佳選手と、ジェフユナイテッド市原千葉レディースのFW、千葉玲海菜選手の2人が選ばれています。
4日のトレーニングでは、ペナルティキックの練習で千葉選手のシュートを平尾選手が止めるシーンもありました。
トレーニング終了後、報道陣の取材に応じた平尾選手はワールドカップに向けた意気込みを語りました。
なでしこジャパン 平尾知佳 選手(松戸市出身)
「W杯メンバーへの選出で、松戸市の人から連絡をもらったり、常に応援してくれる人がいる。松戸市出身の選手として夢を与えられるような選手になりたい、そういう言葉(激励)が届いているので、その人たちのためにも戦っていきたい」