シュチェスニー売却方針のユベントス、ブラジルでクリーンシート連発のGKが新たな守護神に?

[写真:Getty Images]

ユベントスがアトレチコ・パラナエンセのブラジル人GKベント(24)に関心を寄せているようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。

ベントはイタリア国籍も持つ身長190cmのGK。カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAのアトレチコ・パラナエンセには下部組織時代から在籍しており、2022シーズンは公式戦52試合でプレーし、コパ・リベルタドーレス準優勝に貢献した。

2023シーズンもここまで公式戦37試合に出場するなか、イタリア『TuttoMercatoWeb』によると、人件費削減のためにポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(33)の売却に動いているユベントスから関心を寄せられているという。

ユベントスはシュチェスニーを売却した場合、2番手の元イタリア代表GKマッティア・ペリン(30)を正GKに引き上げる方針とも報じられているが、そのぺリンも11月で31歳となり、契約は2025年6月まで。今夏で2人とも「現金化する」可能性が排除できないとのことだ。

ユベントスの新たな守護神となるかもしれないベント。世代別を含めて代表歴こそないものの、今シーズンの公式戦37試合でクリーンシートを16回達成している。

アトレチコ・パラナエンセは同選手の移籍金を1000万ユーロ(約15億7000万円)と評価しているとみられている。

なお、ポルトガル『レコード』によると、ユベントス同様にベントに関心を示すベンフィカは、すでに1度目の公式オファーを拒否されたなか、2度目のオファーを準備しているという。

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