ブライトン加入のGKフェルブルッヘンが初インタビュー! 「プレースタイルが気に入った」

7月3日、ブライトンがアンデルレヒトからオランダ代表GKバルト・フェルブルッヘンを完全移籍で獲得したことを発表した。契約は2028年までの5年間で、『BBC』によるとその移籍金は1630万ポンド(約29億9370万円)とのこと。

フェルブルッヘンはNACブレダのアカデミー出身だが、同クラブでのトップチームデビューはならず。2020年8月にアンデルレヒトに移籍すると、そのシーズン終盤にトップチームデビューを果たした。

2023年3月にはEURO20204の予選でオランダ代表に初招集されたが、ウイルス感染症によりメンバーから離脱することになった。

◉バルト・フェルブルッヘン ブライトン加入後初インタビュー(動画はこちら
ーーバルト、ブライトンへようこそ! 今の心境を聞かせてください。
「ありがとうございます。このチームに来ることができて本当にうれしいですし、興奮しています。素晴らしい人々がいる、素晴らしいクラブだと感じます。新シーズンが待ち切れません」

ーーあなたはこの夏の移籍市場で人気のある選手でしたが、なぜブライトンを選んだのですか?
「先ほど言ったように、このクラブ、そしてここにいる人々が素晴らしいからです。そして何より、昨シーズンにデ ゼルビ監督と選手たちが見せたプレースタイルが気に入ったからです。きっと私に合うと思ったので、このクラブに来ることを決めました」

ーー「プレースタイル」に言及されていますが、デ ゼルビ監督はGKがポゼッションに参加することを重視する監督です。あなたにとってそれが楽しみなことであり、望むことでもあるのですか?
「そうです。セービングをするよりも、そうしたプレーをするほうが楽しいと感じることもあるくらいです。ボールを足で扱うのは楽しいですし、後ろからプレーするのが好きなんです。 私にぴったりの戦術だと思います。本当に待ち切れません」

ーーこのクラブにいる人々についても言及しました。GKコーチのジャック・スターンの存在は、このクラブへの移籍を決意する上で大きな要素になりましたか? 彼とのトレーニングが待ち遠しいですか?
「そうですね。最初に話をしたのが彼でした。話してすぐに、彼が素晴らしい人だと分かりましたし、「ゴールキーパー」そのものについて話をした際には「同じ哲学を持っている」と感じたんです。移籍に至る過程で彼はとてもよくしてくれました。彼と迎える新シーズンが待ち遠しいです」

ーー最後に、今シーズンの目標、そしてこのチームでスタートを切ることがどれだけ楽しみかを聞かせてください。
「まず、私が持つ力でチームを助けたいと思っています。きっと私のGKとしての能力とポゼッションが役に立つはずです。スタジアムでファンと会い、このチームで試合に出て、チームメートと一緒にプレーする瞬間が本当に待ち遠しいです」

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