ATWS後のインバウンド需要見据え 飲食店向けセミナー

9月に開催されるアドベンチャートラベル・ワールドサミット後のインバウンド需要を見据えた飲食店向けのセミナーが札幌で開かれました。

道経済産業局が主催し、札幌市内の飲食店経営者らおよそ80人が参加。大手タイヤメーカー「ミシュラン」で外国人向け観光ガイドを作成した講師が「欧米人の観光スタイル」や「食の好み」について講演しました。

9月に開かれる「アドベンチャートラベル・ワールドサミット」の後は、体験型観光を目的としたインバウンドの需要が高まると予想され、外国人客に対応したもてなしができる飲食店を増やしたい考えです。道経産局の新関さんは「アドベンチャートラベルを楽しむ欧米人は非常に消費単価が高いというデータがあるので、需要をうまく取り込んでより満足度の高いサービスを提供してもらいたい」と話していました。

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