Rソックスがレンジャーズ下し借金回避 吉田は4試合連続マルチ安打

【レンジャーズ2-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

レッドソックスは先発のブライアン・ベヨがレンジャーズ打線を相手に粘りの投球で7回被安打8、与四球0、奪三振3、失点2の好投。6試合連続のクオリティ・スタート達成と安定感抜群の活躍を見せ、チームも4対2で勝利した。ベヨは6勝目(5敗)をマークし、3番手のケンリー・ジャンセンが18セーブ目を記録。レンジャーズ先発のジョン・グレイは5敗目(6勝)となった。

負ければ借金転落となるレッドソックスは、1回裏にジャスティン・ターナーとアダム・デュバルのタイムリーで2点を先制すると、5回裏にもターナーがタイムリーを放ち追加点。再三のピンチにも動じない投球を見せていた先発ベヨは、6回表にアドリス・ガルシアの22号2ランを浴びたものの、失点をこの2点のみにとどめると、6回裏にも相手守備の乱れなどで追加点を挙げたレッドソックスがそのまま逃げ切った。

3試合連続マルチ安打と好調の吉田正尚は「2番・DH」でスタメン出場し、サードゴロ、セカンドゴロ、レフトへの二塁打、ライト前ヒットで4打数2安打とこの日もマルチ安打をマーク。5回裏の第3打席で二塁打を放つと、続くターナーのタイムリーでホームを踏み、結果的にこれが決勝点となるなどチームの勝利に貢献する活躍を見せた。今季の成績は打率.310、OPS.861となっている。

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