千葉県内の小学生を対象に、自転車の運転技能や交通安全の知識を競い合う大会が、7月6日、千葉市で開かれました。
この大会は自転車の安全な乗り方を競い合うことで、交通安全の意識を高め事故を防止しようと、県交通安全協会などが開催しています。
60回目となる2023年は、県内6つの小学校から38人の児童が参加しました。
大会では、交通ルールに関する筆記と実技のテストが行われ、参加した児童らは4人から5人でひとチームとなって挑みました。
このうち実技では、カーブの曲がり方やゆっくりとした速度で走る技術などが審査され、参加した児童らは、せまい通路やでこぼこ道などを再現したコースで日ごろの練習の成果を発揮していました。
大会の結果、松戸市立中部小学校が優勝し、8月9日に都内で行われる全国大会に県代表として出場します。