配送事業を通して地域の安全を守ろうと、千葉市に拠点を置くオンライン配送事業者と千葉県警が７月６日、協定を結びました。
千葉県警と協定を結んだのは、イオングループで新規にオンライン配送事業を立ち上げる、千葉市美浜区の「イオンネクストデリバリー」です。
協定によりイオンネクストデリバリーは、配送車による子どもの見守り活動や飲酒運転撲滅のための啓発活動などを行います。
また、協定では配送員が品物を客に手渡す際に、電話ｄｅ詐欺への注意喚起を行うことも 盛り込まれています。
千葉県警の内川正年生活安全部長は「刑法犯の認知件数は増加傾向にある。交通事故や災害からも県民を守るため、しっかりと連携を図りたい」と述べました。
イオンネクストデリバリーは、７月１０日から千葉市と習志野市、それに船橋市で配送事業を開始し、地域の見守りを行う方針です。
