神奈川県内の企業　コロナ原因の倒産70件　23年上半期　融資の返済に行き詰まる

Published
2023/07/06 20:00 (JST)
Updated
2023/07/06 20:10 (JST)

　帝国データバンク横浜支店によると、2023年上半期（1～6月）に新型コロナウイルス感染症が原因で倒産した県内企業は70件に達し、半期ベースで最多となった。コロナ禍から社会活動は正常化したが、融資の返済に行き詰まる企業が目立っている。

　同支店は新型コロナが影響した法的整理や事業停止について、企業や代理人弁護士の裏付けが取れた場合、「コロナ関連倒産」として20年3月から集計している。累計で350件となり、東京都と大阪府に次ぐペースで増えている。

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