2年間にわたり栃木県の行政運営に携わってきた末永洋之副知事 退任会見

 2年間にわたり栃木県の行政運営に携わってきた総務省出身の末永洋之副知事が6日、離任の会見を開きました。

 2021年7月に副知事に就任した総務省出身の末永副知事は副知事2人のうち国とのパイプ役のほか、環境森林部や産業労働観光部、などの分野を担当しました。

 在任中は、去年(2022年)の夏に那須烏山市の養豚場で発生した家畜伝染病への対応や新型コロナウイルス対策、それにいちご一会とちぎ国体・とちぎ大会の開催などに力を尽くしました。

 そして、栃木で過ごした2年間を振り返りコロナ禍で思ったようには外出できなかったものの、それでも那須や奥日光などの自然を満喫したと話しました。

 末永副知事は今月(7月)10日から総務省公営企業課長として公営事業の経営支援を担当するということです。

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