建設促進札幌圏期成会 北海道新幹線 札幌早期延伸を要望へ

北海道新幹線の建設促進札幌圏期成会の総会が開かれ、早期の札幌延伸を国に働きかけることを確認しました。北海道新幹線は2030年度末の札幌開業に向け新函館北斗ー札幌間で工事が進められています。鉄道・運輸機構によると、現在、工事区間の8割を占めるトンネルの掘削工事が全体の6割ほどまで進み、17本あるトンネルは6本が貫通しているということです。きょうの総会には札幌圏の市町村長らおよそ80人が参加し、早期の札幌延伸のほかさらなる高速走行の実現を関係機関に要望することを確認しました。秋元市長「北海道全域への波及効果をさらに高めていくために一日も早い札幌延伸を求めていく」。

© テレビ北海道