日本代表MF川辺駿がベルギーの名門に! スタンダール・リエージュと4年契約

[写真:Getty Images]

スタンダール・リエージュは7日、ウォルバーハンプトンから日本代表MF川辺駿(27)の獲得で合意に達したと発表した。4年契約での加入となる。

サンフレッチェ広島、ジュビロ磐田でJリーグキャリアを築き、2021年7月にグラスホッパーで欧州挑戦を果たした川辺。シーズン途中に姉妹クラブのウォルバーハンプトンと3年半契約を結んだ。

だが、ウォルバーハンプトンではプレーせず、そのままレンタルプレーヤーとしてグラスホッパーに残り、1シーズン半にわたってプレー。昨季は公式戦35試合で9得点10アシストをマークした。

スポーツディレクター(SD)のファーガル・ハーキン氏は「ハヤオを獲得できてとても嬉しく思う。経験があり、得点の取り方とさせ方も心得ている。ゲームに対するインテリジェンス、パスの質、セットプレーの巧みさはチームの大きな財産となる」と期待を語った。

過去10度のリーグ制覇を誇るスタンダール・リエージュだが、昨季は6位フィニッシュ。ウォルバーハンプトンからは結局、出場なしの退団だが、ベルギーでさらなる飛躍を目指す運びとなった。

© 株式会社シーソーゲーム